さっそく躓いちゃった！
でもてきとー日記だからおっけ〜～～
なんともめまぐるしく濃密な一週間を終えた。もー感情ぐわんぐわん。
最近誰と会っても話題にのぼる気がするけど、30代、本当に体力が回復しない。週の頭に少しでも無茶をしてしまうと、その先はすべて棒に振ることになっちゃう。先週がまさにそれで、頭も身体もちっとも働いてくれなくて困った。ブログだって毎晩書こうとはしていたのに、そのたび寝落ちを繰り返して下書きばかりがたまっていた。
待ちに待った週末、ようやくたんまりと睡眠をとり人としての機能を取り戻したので、一気にまとめて振り返ることにする。レッツ下書き供養〜
でも8月22日のことだけはまた改めて記事にするね、全身全霊の言葉を尽くして書き留めたいから時間がかかります。島倉りかちゃんが本当にだいすき
8月23日
大好きな「真空ジェシカのラジオ父ちゃん」のイベントに行った。感無量。
あまり公言をしなかったので、傍目には「なんか突然お笑いに目覚めた奴」として映っていたと思うけれど、その転機になったのがこのラジ父だった。
M-1グランプリ2020の予選動画で真空ジェシカ「商店街ロケ」という雷に貫かれ、ラフターナイト時代のラジ父に辿り着いたことで、明確にわたしの"お笑い好き"人生がはじまった。
真空ジェシカが刺さったわかりやすい要因は、彼らの笑いのそこかしこに「あの頃のインターネット」を感じたからだ。
もともとお笑いとは無縁だった人生、お笑いヲタクが当然持ち合わせているような前提知識は何も身についていないから、響くべき笑いが響かない、という場面は今でもある。
だけど青春時代のほとんどをパソコンと過ごしてきたわたしは、おまいらのことならよーく知っている。ラジ父で繰り広げられるふたりの会話劇やコーナーの数々は、あの頃のスレや流れるコメントを眺めているときと同じ高揚があって、あっという間にわたしに馴染み、全身をくすぐり散らかしてくれた。
ラジ父を聴き始めてから、若手お笑い界隈の動向も自然と耳に入るようになった。2021年には初ファイナリストになるまでの過程を1から見届け、"M-1グランプリ"というコンテンツの情熱も知った。こうしてみるみる"お笑い好き"としての私が育てられ、すっかり趣味のひとつになったのだった。
コーナーは今はなき「ぷよぷよ連鎖ボイス」が好きだったなあ。あと何気に気に入っていたのは「ガクネガ」。投稿されたエピソードがガクよりポジティブか、ガクよりネガティブか、ガクと同じだけネガティブか、を判定するというものだけど、これがいつも共感の嵐で可笑しかった。何にもならない、ただ不必要でしかないと思っていた自分のネガティブな思考が、ガクへの共感という実感をもって笑いに昇華されていくのがたのしくてうれしかった。
すーぐ長々と語る〜〜〜〜〜
とにもかくにも、第一回から全てチェックした唯一の番組で、今でも毎週欠かさず聴いている。一昨年・去年のイベントは配信で視聴した。さてもう一度言います。大好きな！「真空ジェシカのラジオ父ちゃん」の！イベントに！行った！！感無量！！！
そんな万感の思いで挑んだイベント、幕が開くと8割はラジオ無関係でうけた。そして喉ちぎれるんかってくらいめちゃくちゃわらった。
特に川北がノリで引き合わせたポポポVSよぴぴがすさまじい化学反応を起こし、どえらい爆発を何度も生んでいた。作りこまれた漫才やコントとは違う、こういう"奇跡"に立ち会える瞬間があるから、お笑いライブはやめられない。
個が強すぎてそれぞれが自滅する瞬間あったけど、その度に誰かが身を挺して救ってた。たまに救えず全滅する時もあった。 https://t.co/P5xDcqFQFV
— トンツカタン 森本 (@oishiikabegami) 2023年8月24日
森さんのこのコメントが的確すぎる
マジでしごでき、お前がファンタジスタ
お笑いを好きになってよかった～と思うことランキング第一位、「おもしろがり方」をたくさん吸収できたこと。いろんな形のお笑いに触れていると、「おもしろい」の感度が磨かれていく。
おもしろおかしく生きたいというのはずっとわたしのポリシーなんだけど、おもろがり力をどんどん身に着けているわたしの人生、おかげさまで今がいちばんたのしいよ
こんなもんまったくわけわからんのに、どうしてわらっちゃうんだろな
ああ、またみんなで「ボクシング大会！！！！！！！！！！！！！！」がしたいな
8月24日
この日は仕事終わり飲みに出かけた。みんな大好き大阪駅前ビル。店は安くてうまいに限る。
今日の相手は長いこと転職活動をしていたのだけれど、ついにいいところが見つかったようで、この10月から東京行きが決まったそう。おめでたい！
転職活動では、大学卒業後の離職期間をずっとうまく答えられなかったので、ある時から「実は1年ほどお笑い芸人を目指してて…」と返すようにしたらみるみる通るようになり、今回決まった会社では「実は僕も俳優を目指していて…」という面接官と意気投合（偽）したらしい。おもろいことやってるやん！とすこし嫉妬した。
しかし「ちょっと飲みに行かん？」が叶う人がどんどん上京していてさみしいなあ。わたしはお酒というか、飲みというコミュニケーションの場がやはり好きなので、いよいよ一人飲みを解禁するときかもしれない。もしそのときがきたらまたここに書くね、結局いもってできないだろうけど
8月25日
やっと家でゆっくり過ごせる夜がきた～～～
ということで、ただぼけっとSNSを眺めてみたり、後回しになっていた番組や動画たちを楽しんだりした。こういういらん時間、一番人生に必要なんだよな
BEYOOOOONDS「恋する銀河」。
宇宙を模した壮大なサウンドにまったく引けをとらないBEYOOOOONDSのボーカルはすばらしい。
特筆すべきはやっぱり島倉りかちゃん。繊細でドラマチックな「愛してるから…」のヒロイン力も、ラストスパート、すべてのエネルギーを一手に担った「太陽系で会いましょう」の爆発力も、お見事というほかない。これからライブを重ね、どんどん磨かれていくんだと思うと楽しみだなあ。好きな子のおいしい歌割ほどありがたいものはないね。
この日の西田汐里ちゃんのブログは、大切にしたいからここにも刻んでおく
"思いやり"にもいろいろな作法があると思うけど、わたしは、相手の価値観で物事を見ようとすること、というのがいちばんしっくりきている。「自分がされていやなことはしない」は決して間違いではないけれど、それだと結局自分の価値観の範疇にすぎないってことは、わかっておかなくちゃいけない。
今回に限らず、最近は見たくもない言葉がよく目に入る。わたしが見るくらいだから、当然あの子たちにも届いている。どうにもならない状況に歯がゆさも悔しさもかなしさもあるけれど、何かできることがあるとするなら、わたしはわたしのやり方で、丁寧に愛を届けるのみだ。BEYOOOOONDSならきっとその思いをまるごと掬い取ってくれる。
8月26日
目覚まし時計をかけずに眠る幸せを存分に味わい、午後は友人とカラオケに行く約束をしていたのでジャンカラに赴いた。そういえば関東にはジャンカラがいないらしいね、なにやら近しい生き物はいるのに
友人は大学時代の同回で、学部もゼミもサークルも、すべて同じ選択をし、ずっと同じ時間を過ごしてきた心の友だ。当時は平均週3くらいでカラオケに通っていたしバンドもたくさん組んだので、思い出の楽曲を挙げたら数えきれない。
現在は子育ての真っ最中で、カラオケなんてそうそう来れなくなってしまったから、ふたりそろって大興奮、めちゃくちゃたのしかった。音楽さえあれば、うちらはいつでもあの頃に戻れるね。
お互い何を歌ってもゆるされる空間なのでちゃっかり島倉りかバースデーイベントの余韻にも浸らせていただいた
彼女の歌うたむらぱんがだいすき！
そのあとは、これまた大学のサークル仲間との飲み会があった。同回のひとりが今海外で日本語教師をしており、最近は彼の帰国のタイミングで定期的に集っている。
わたしが大学時代所属していた軽音サークルは、一刻も早く酒を飲むために真っ昼間からライブを組むという、ライブと宴会の価値が同等、まあ平たくいうと飲みサーであった。
田舎生まれ田舎育ち親友はパソコンというドドドインキャのわたし、複数ある軽音サークルの中でもここは絶対違うだろうな、ウェイ系陽キャの集団に違いない…とはじめは避けていたのだけれど、いざ新歓ライブに行ってみると圧倒的に""良い""ライブをしていたから、絶対ここにする！！と手のひらを返し入部を決めた。
そしていざ輪に入ってみると、みんな派手なパフォーマンスこそすれど、腰を据えて話せば意外にも大半が根暗のインキャで仲良くなれた。人、見かけによらないじゃん
これまでのわたしなら偏見と先入観で飛び込まなかった場所、だからこそ毎日が新鮮で冒険で、大学生活の4年間はとても楽しかった。まあサークルというゆるさや自由さのおかげでほどよい距離を保てたというのも大きいけれど、中学や高校時代の関係は見事に全滅した中、みんなとは今でも付き合いが続いている。
この日も先輩後輩含め総勢20人近くが集まり、久しぶりの大規模な宴会となったけど、やっぱりおんなじ。
10年経っても、お酒があってみんながいれば、いつでもあの頃に戻れる。
お互いの近況報告なんかは最低限で、後半はほぼアマゾンの閉鎖的な民族文化の話で盛り上がって終わり、「じゃ！また明日！」くらいのテンションで解散した。いい日だったなあ。この場所のとびらを叩いてくれたあの日のわたし、よくやったありがとね
あ～～～また寝落ちしちゃった
でも27日はなんも書くことなかったからいいか。もうひとつ、30代、確実に身体がお酒に耐えられなくなっている。前日久しぶりに三次会までしっかり飲むという行為をしたために、日曜日は家で溶ける以外なにもできずにおわった。ただこの記事をある程度形にできたという成果をあげられたのでよし。ブログがあってよかった。
ではまた！今週もがんばってみよ～！
